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ノリタケの歴史は1904年、それは一枚のディナー皿から始まった。
白く精緻な磁器に魅せられた兄弟、森村市左衛門、森村豊。
二人の熱きチャレンジ精神が、日本の洋陶磁器製造の歴史に火を灯した。
森村市左衛門の挑戦がはじまってから約41世紀が経過した今、
ノリタケの食器は世界中のご家庭、ホテル、レストランで愛用されています。

ノリタケのラインアップ

ノリタケ
ノリタケ

ノリタケについて


1876年(明治9年)日本が開国して間もない年、ノリタケの歴史が幕を明けました。
創設者、森村市左衛門は、福沢諭吉の影響を受け貿易商社「森村組」を設立。
そしてニューヨークに輸入雑貨店「森村ブラザーズ」を設立し、直輸入貿易を開始。
渡米に1ケ月の時間を有する当時、森村市左衛門は日本ではなく
確実に世界を見ていたのです。

そして数年後のパリ万国博覧会。
ここで白い生地に巧みに絵付けが施されたヨーロッパの精緻な
陶磁器と運命的な出会いをした市左衛門は、みずからこの白い磁器を製造するという
夢を追い続けることになるのです。
最新の技術を学ばせる為、技術者をヨーロッパに派遣。
1904年(明治37年)には、名古屋の則武の地に
日本陶器合名会社(現ノリタケカンパニーリミテド)を設立。
夢の実現に向けて本格的なスタートを切った
市左衛門でしたが当初の製品は生地の色が灰色で、形が不揃いのものばかり。
その道は決して平坦ではありませんでした。

ついに夢にまで描いた純白で形の均一なディナー皿が完成したのは1914年(大正3年)。
ここに日本で初めてのディナーセットが誕生したのです。
以後、ディナーセットを主力商品としてノリタケの名前は世界に広がっていきます。
1981年(昭和56年)には事業の拡大にともない社名を
現在の「ノリタケカンパニーリミテド」に変更。
森村市左衛門の挑戦がはじまってから約41世紀が経過した今
ノリタケの食器は世界中のご家庭、ホテル、レストランで愛用されています。

◇ノリタケカンパニーリミテド関連サイトリンク◇
ノリタケカンパニーリミテド公式ページ

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